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シーベル株式会社はホームページをリニューアルしました!
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、今回は我が社の特許製品であるマイクロ水力発電システムSTREAMの設置をご検討いただくにあたって、ぜひ、注目していただきたいポイント、第二弾を紹介させていただきます!
◆STREAM水車設置に向かないNG水路
前回ご紹介させていただきました、STREAMに適している水路
①両岸に敷地がある
②上流の側壁に余裕がある
③下流の水路幅が広い
④上下流の水位差がある
上記の条件をいくつか満たしていても、
水車の能力を十分に発揮できない、設置出来ない場所があります。
いくつか例をあげさせていただきます。
【NGな例】流量が多いが水路に余裕高がない
水のエネルギーを活用するには水路の水位をあげる必要があります。そのため、水路余裕高がない水路に設置をした場合、水路から水が溢水してしまう可能性があります。
【NGな例】落差はあるが、流量がない
弊社のマイクロ水力発電システムSTREAMは低落差に特化した発電システムですが、エネルギーを得るにはそれなりの流量が必要です。
【NGな例】水路の上流に水門などがある
落差の上流に水門、樋門、樋管などの設備がある場合、上流側の水位上昇などの影響を受ける可能性があるため注意が必要です。
嵩上げや設備設置の物理的に実現可能かが決め手となります。
設置が可能かの判断についてのお問い合わせされる際には、水路の状況が分かる、落差が分かる斜めからの写真や全体が映っている画像や、流れが分かる動画などご提供いただければ、スムーズな対応が可能です。
ご協力お願いします。
水力発電の力を活かし、クリーンなエネルギーの供給を通じて、持続可能な社会の実現を目指します。