UNIDO（国際連合工業開発機関）の実施する「低炭素・低排出クリーンエネルギー技術移転プログラム（Low Carbon Low Emission Clean Energy Technology Transfer Programme, LCET)において、インド、エチオピア、ケニアを対象とした超低落差マイクロ水力発電技術のパイロット事業を行っています。

2014年に日本、ミャンマー間で結ばれた地方村落電化計画の無償資金協力案件の一環として、貧困地域における電化を促進し、地域住民の生活環境を改善することを目的に、2016年にミャンマー東部に位置するシャン州の2つの無電化村に超低落差マイクロ水力発電機が納入されました。

JICA国際協力機構による平成24年度民間提案型普及実証事業としてベトナム北部の少数民族の生活する山間地の無電化地域に超低落型マイクロ水力発電機を分散型の小規模発電による無電化地域の電化モデルケースとして設置しました。